社長のひとりごと「オウンドメディアを始めた理由」

オウンドメディアをご覧の皆様。本記事をご覧頂きありがとうございます。
本メディアを運営している株式会社 Connect Designの代表を務めております、小谷と申します。

様々な情報媒体がある中で、私たちのブログを読んで頂いていることはほぼ奇跡に近いと個人的には思っております。本当に嬉しいです。

この連載コラムでは、解説記事や紹介記事とはまたちょっと違った内容をお届けできればと思っております。

ITやDXのお仕事をしているので、その中で気づいたことや気になった事に加えて、業界を見た上で思っていることや普段仕事をしていて見つけた発見など、他の記事とは違ったゆったりとした内容を発信してまいります。

箸休め程度にご覧いただければと思います。改めて第一回目は「なぜオウンドメディアを始めたのか」という内容を書いていきます。

あなたが来ると色々な情報が入っていいね!でも…

元々「伴走支援」というキーワードを掲げてITのお仕事をしてきました。
開発や導入だけではなく、運用に入ってこそ自分たちが役に立てるのでは?と思っていたからこそ様々な企業様と出会い、お仕事をご一緒できました。

創業2年目のある日。ある経営者の方に言われた言葉があります。

「小谷さんが来ると色々な情報が知れていいね!でも来てくれない期間は俺も情報止まるんだよね笑」

正直どう反応していいかわかりませんでした。これは褒められているのだろうか。嫌味を言われてるんだろうか。
(私の性格が捻くれているだけかも知れません…)

色々な考え方があると思います。「この方は勉強してないだけだ。」と割り切る事もできたと思いますが、帰り道はどこか喉に骨が引っ掛かったような…そんな気持ちになりました。その当時は、メルマガとか作ろうかな?くらいの考えでしたが、正直真剣には考えていませんでした。

ある時、違うメディアを見ていた時に「社長は自分自身の分身を作ることが大切」というキーワードが目に入りました。

なるほど。これが正解かと思い人材育成を決意した瞬間でした。

「自分の分身を作りなさい」って言われたのはいいが…

ただ、人材教育と言っても自分自身のスキルや考え方を人に伝えるというのは改めて考えると経験がありません。改めて今の自分の内容を棚卸ししてみました。

「…。何から始めればいいんだろう」

結局のところ自分自身の分身を作るという考えは、経験の浅い私では不可能に思えてきました。結論また自分自身の仕事に邁進する生活に戻り月日は流れました。

ただ、どうしても以前言われた経営者の方の言葉が頭から離れない。

そんな時いつもの朝。情報収集のために何気なく見ていたNewsPicks。

「そうだ。自分でメディアを作って情報を届ければいいのか。」

本メディアを作ろうと決意した朝でした。

私のやりたかった仕事は「一番の相談者」になること。

結局自分が何をしたいのかは、まだ正確には答えは出ていません。
ただ、漠然と「一番の相談者」になりたくて今チームのメンバーと仕事をしています。

実際にITやデジタルの相談は多く頂くのですが、我々の仕事は「必要コスト」と呼ばれるのにはまだまだ時間がかかります。

だからこそより多くの方に知って欲しいし、多くの方にITを身近に感じて欲しいと思っています。

しかし、時間には限りがあり私が全ての事をできるとは思っていません。このメディアを作った理由も、自分自身が全てできない部分を補い、我々がより必要と思ってもらう為に始めました。この先どうなるかは分かりませんが、私はこのメディアに思いと誇りを持って活動していきます。

メディアの可能性。自分たちが開拓者にならなければならない。

私が主に活動している東北の地域は、まだまだデジタル化が進んでいない地域と言えます。おまけに人材不足もすごいスピードで進んでいるので、よりデジタル化の対応が急務になっています。

我々ができることなんて、正直限られていると思っています。ただ、こういったメディアを通して私たち自身が開拓者となって情報をどんどん発信していき、一人でもITを身近に感じて、何かの役に立てたのであればもうそれは「成功」だとも思っています。

本メディアのコンセプトは、「ITをもっと身近に。もっと面白く。」です。

言葉の通りのメディアに昇格できるよう私たちは頑張っていきます。
ほんの隙間時間や休憩程度に見て頂いて構いません。

これからも「Connect Lab」をよろしくお願いします。

あとがき

最初何を書いたらいいか迷いましたが、このオウンドメディアを始めた理由、想いを書かせて頂きました。
こんな真面目に書いてみましたが、連載コラムとしては、これから全く関係のない記事が出る予定です。

細々と真面目に頑張りますので、応援よろしくお願いします。